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第3回「日本の医療と医薬品等の未来を考える会」開催リポート

第3回「日本の医療と医薬品等の未来を考える会」開催リポート

6月22日(水)17:00~19:00、衆議院第一議員会館国際会議室にて、「日本の医療と医薬品等の未来を考える会」の第3回勉強会を開催致しました。詳細は、月刊誌『集中』8月号にて、事後報告記事を掲載致します。

まず、当会主催者代表の尾尻佳津典より、挨拶させていただきました。精神疾患による社会的損失は8兆3000億円と言われています。そういった状況にあるからこそ、新たに始まったストレスチェック制度について、日本のメンタルヘルスの問題点について学ぶことが重要であると考えました。

CB_798講演1は、厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課産業保健支援室長の塚本勝利氏による『ストレスチェック制度』と題する講演でした。ストレスチェック制度の目的、労働者にとっての意義、事業者にとっての意義、実施する場合の流れ、メンタルヘルス政策におけるストレスチェック制度の位置づけなどについて解説いただきました。 国際医療福祉大学大学院教授・和田秀樹こころと体のクリニック院長

講演2は、国際医療福祉大学大学院教授・和田秀樹こころと体のクリニック院長の和田秀樹先生による『ストレスチェックと日本におけるメンタルヘルスの問題点』と題する講演でした。「ストレスチェックとメンタルヘルスの意義」「強い心とは」「専門家や医者にいつ頼るべきか」「日本のメンタルヘルスの問題点」などについて、臨床現場を知る専門家ならではの興味深い話をしていただきました。心の病は早期発見することが大切なのにも関わらず、メンタルヘルスが軽んじられ、受診が遅れるケースが多いという。

講演後は、質疑応答が行われました。尾身茂先生(独立行政法人地域医療機能推進機構理事長)、井手口直子先生(帝京平成大学薬学部教授)、真野俊樹先生(多摩大学医療・介護ソリューション研究所所長・教授)、馬渕茂樹先生(トータルライフ医療会理事長・院長)、尾尻代表から、講演内容に関する質問があり、和田先生、塚本氏にお答えいただきました。 最後に、当会の国会議員団会長を務める原田義明先生が挨拶に立ち、「日本人の価値観には、目に見えるものは信用するが、見えないものは重視しないという傾向があるように思えます。精神医学はそういう点で難しさがあると思いますが、この分野が更に前進していくことに期待しています」と話されました。

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