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フロイデ水戸メディカルプラザ(茨城県水戸市)

フロイデ水戸メディカルプラザ(茨城県水戸市)
205 フロイデ水戸メディカルプラザ(茨城県水戸市)
「地域共生多機能拠点」という新しい試み

志村大宮病院等を運営する医療法人博仁会が2019年11月、茨城県水戸市内にオープンしたフロイデ水戸メディカルプラザは医療・介護・リハビリ・予防・生活の機能を持った「地域共生多機能拠点」を標榜している。

 1階は無床診療所の他、通所リハビリや地域包括ケアセンター、コミュニティカフェ・売店、2階は小規模多機能型ホーム(9室)とメディカルフィットネス、3階は住宅型有料老人ホーム(20室)と地域交流スペースを設置。病気になってから来る病院ではなく健康な時から通ってもらえる「健院」を目指している。

 個別に見てみる。無床診料所は内科と呼吸器内科を備え、志村大宮病院や近隣医療機関と連携し地域医療を支えている。通所リハビリは短時間リハビリが中心で、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士等のリハビリ専門職らが個人に合わせたメニューを提供、「ハートレートセンサー」により心拍数等を管理しながら安全なリハビリを行っている。

 特徴的なのは地域包括ケアセンターだ。訪問系サービス事務所をワンフロアにまとめることによって、迅速な対応や事業所間の連携の円滑化を実現。訪問診療、居宅介護支援、訪問介護、訪問看護、訪問リハビリテーションのワンストップサービスを可能にしている。

 コミュニティカフェでは管理栄養士が監修した地産地消のヘルシーなランチとデザートを提供。患者や入居者、地域住民の憩いの場となっている。

 2階の小規模多機能型ホームは重度・医療依存度の高い人も利用出来るように機械浴や見守りシステムを導入している。メディカルフィットネスではリハビリ専門職や健康運動指導士が共同で運動指導や栄養指導等を実施、包括的な健康管理を行っている。他のフィットネスジムと違うのは、リスクの高い人に対して医療的な視点からサポート出来る体制を整えている点だ。

 3階の住宅型有料老人ホームは重度・医療依存度の高い人にも24時間365日対応可能で、茨城県初の高機能見守りシステムを導入。地域交流スペースはボランティアを中心に地域活動の拠点として活用されている。

 鈴木邦彦・博仁会理事長は同プラザを核に医療はもとより生活支援・地域連携・地域見守りまで視野に入れた「フロイデ地域あんしんサポート」体制の構築を目指している。


フロイデ水戸メディカルプラザ

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