第205回 厚労省ウォッチング
岐路に立つジェネリック産業 終わり無き消耗戦
先発薬（新薬）の特許の切れた後に発売される後発薬の普及率（数量ベース）が２０２４年10月時点で90・１％と成り...
第204回 厚労省ウォッチング
高額療養費制度の見直しが強い反発で全面凍結に
医療費の患者負担に上限を設けている高額療養費制度について、政府は限度額を一律に引き上げる当初案を修正し、治療が...
第203回 厚労省ウォッチング
認知症施策推進基本計画決定で
自治体はどう動くか
認知症施策推進基本計画（基本計画）が２０２４年末、閣議決定された。「同年施行の共生社会の実現を推進するための認...
第202回 厚労省ウォッチング
後発医薬品の品質不正に悩まされる厚労省
後発医薬品の製造販売業者１７２社による自主点検の結果、対象品目の43・５％（３７９６品目）が製造販売承認書と異...
第201回 厚労省ウォッチング
生活保護費の見直し綱引きに厚労省は勝てるか
年末の生活保護費の見直しを巡り、厚生労働省と財務省の綱引きが激しさを増している。引き下げを主張する財務省に対し...
第200回 厚労省ウォッチング
「直美」の増加と健康被害、医師偏在にどう手を打つか
厚生労働省は年内にも美容医療に対する規制強化策を纏める。医学部を卒業して２年の臨床研修終了直後に美容医療界に進...
第199回 厚労省ウォッチング
健康保険証の廃止時期見直しは済し崩しに？
自民党総裁選で否定していた衆院の早期解散に踏み切り、「変節」と批判を浴びている石破茂・首相。総裁選では、健康保...
第198回 厚労省ウォッチング 先発薬の負担増は厚労省の悲願？
特許が切れて後発薬が出ている先発薬（長期収載品）の一部は10月から患者の自己負担が増える。厚生労働省の思惑は医...
第197回 厚労省ウォッチング
厚生年金適用拡大へ視界は良好？
２０２５年の年金制度改革に向け、秋以降に検討を始める改革案が概ね出揃った。中でも最も実現可能性が高いのは厚生年...
第196回 厚労省ウォッチング
出産費用の保険適用は道険し
厚生労働省は出産費用への公的医療保険適用に向けた議論を始めた。少子化対策の実績が欲しい岸田文雄政権は２０２６年...
第195回 厚労省ウォッチング
揺れる年金第３号制度廃止論
共働き世帯が増える中、２０２５年の年金制度改革の課題の１つに「第３号被保険者制度」の見直しが浮上している。勤め...
第194回 厚労省ウォッチング
難航必至の年金改革 負担増の恐れも
２０２５年の年金制度改革に向け、厚生労働省の審議会等で具体的な議論がスタートした。主要テーマの1つは「老後の所...
第193回 厚労省ウォッチング マイナ保険証低迷 省内で情報漏洩の懸念
政府はマイナカードと一体化した「マイナ保険証」の利用が進まないのに業を煮やし、国民に活用を強く促している。にも...
第192回 厚労省ウォッチング 診療報酬改定巡るせめぎ合い続く
厚生労働省は２０２４年度改定分の診療報酬本体の配分方法を決めた。幅広い医療職の賃上げ財源として初・再診料を引き...
第191回 厚労省ウォッチング 賃上げ伴う年金上限引き上げ
厚生労働省は厚生年金の保険料を決める見做し賃金、標準報酬月額について、上限を引き上げる検討に入った。加入者の６...
第190回 厚労省ウォッチング 肥満症新薬「ウゴービ」の保険適用と「やせ薬大流行」の懸念
肥満症の新薬「ウゴービ」が公的医療保険の対象となった。厚生労働省や日本肥満学会は健康被害をもたらす可能性が有る...
第189回 厚労省ウォッチング
特許が切れ、後発医薬品が出ている先発医薬品（長期収載品）について、患者の自己負担を増やす方針が固まった。後発品...
第188回 厚労省ウォッチング 人材難で介護保険制度維持に暗雲
厚生労働省の調べで、２０２２年に介護関係の就労者数が初めて前年を下回った事が分かった。賃上げが広がる他業種へ流...
第187回 厚労省ウォッチング 迫る診療報酬改定、改定率巡りぶつかる思惑
年末が近付き２０２４年度診療報酬改定の足音が聞こえる中、厚生労働省内からは「24年度改定は方程式が複雑だ」（幹...
第186回 厚労省ウォッチング 見切り発車の認知症対策に振り回された官僚達の夏
岸田文雄・首相が認知症対策を唐突に「国家プロジェクトにする」と発言した事に厚生労働省等関係省庁が対応に追われて...