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未来の会

松戸リハビリテーション病院(千葉県松戸市)

松戸リハビリテーション病院(千葉県松戸市)

回復期リハビリテーションに特化
189 松戸リハビリテーション病院(千葉県松戸市)

人口約50万人の千葉県松戸市。千葉西総合病院(608床)、松戸市立総合医療センター(600床)、新東京病院(396床)、新松戸中央総合病院(333床)と、急性期の総合病院はいくつもあるが、回復期の医療機関が少なく、千葉県で最もリハビリテーション診療が不足している地域の1つだった。

 そこで、一般社団法人巨樹の会(蒲池眞澄会長)は2014年、JR松戸駅から車で約5分の場所に、回復期リハビリテーションに特化した松戸リハビリテーション病院を開設した。当初の病床数は120床だったが、千葉県の病床配分により、今年4月に60床の増床が認められ、病床数は180床となった。

 スタッフは、リハビリテーション医学会認定専門医をはじめ脳神経外科や脳神経内科・内科・循環器科などの医師、看護師、介護福祉士を含むケアスタッフやリハビリテーションセラピスト、薬剤師、管理栄養士、社会福祉士など計約300人。同病院は「365日最大限のリハビリテーション」「日常の活動性の向上」を方針に掲げ、患者ごとのプログラムに基づきチーム医療で取り組んでいる。また、訪問リハビリテーションも行っている。

 中核となるリハビリテーション科においては、脳血管疾患や整形外科疾患などにより、機能が低下した患者を対象に①起きて生活する習慣作り②運動をする習慣作り③人と関わりある生活の再建を行動指針とし集中的なリハビリテーションを行っている。

 理学療法では、離床の促しと移動動作の確立、物理療法やマシーンを使った筋力トレーニングで社会復帰に必要な体力面の強化を行っている。作業療法では、食事や排泄など日常生活を送るための動作能力の向上の他、患者の趣味への参加や社会生活に適応するための能力向上も図っている。言語聴覚療法では、聴く・話す・物を認識するといった障害がある患者に対し、訓練を行い、家族や友人とコミュニケーションが取れるように支援。また、摂食障害のある患者には食事を安全に、よりおいしく楽しく食べられるように食べ方の訓練も行っている。

 岡田仁院長は「脳血管障害や骨折はもちろんのこと、種々の神経疾患や循環器疾患による運動、言語、嚥下、高次脳機能などの障害で困っている患者様、費用面で本人及び周囲が不安に思っている方も含め、幅広くリハビリテーションを提供していきたい」と話す。


189_松戸リハビリテーション病院

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